パネルディスカッション、パート2のテーマ3

科学上のブレークスルーに関するグローバルシンポジウムでのパネルディスカッション、パート2のテーマ3は、科学上のブレークスルー加速に向けたグローバルリサーチネットワークの構築についての検討です。

パネルディスカッションでは、パネリストから研究支援についての言及がありました。科学上のブレークスルーには、研究者同士が可能な限り国境を超えて協力できるような体制を整えることが重要で、そのためにはグローバルな研究助成機関グループが必要となります。もっとも、このような研究支援は各国の制度によって左右される面があるため、各国ごとにどのように制度が異なっているかに加えて、障壁となりうる制度について改正に向けたディスカッションを重ねることが重要となります。

講演者は、様々な国の制度について広い知識を持つパネリストの意見を確認しながら、国境を超えたコミュニケーションの重要性をパネリストとの間で再認識していました。

また、パネリストからは研究助成機関に対して、研究者ネットワークへの投資を保証する役割も求められるとの提案がありました。ブレークスルーを加速するためには、即実用的な価値を持ちづらい基礎的な研究についても研究者が研究に没頭できるようなインフラ整備や待遇を確保することが重要となりますが、これらの役割は研究助成機関が今後特に強く意識を持ちながら取り組むべき内容といえるでしょう。

講演者やパネリストの間では、パネルディスカッションを通して活発な議論が交わされ、研究助成機関が研究者を支援できるようにどのような具体的な取り組みを行うべきかに加えて、研究者に対してそれらの支援を行っていることをきちんと周知することの重要性についての言及もなされました。

今回の科学上のブレークスルーに関するグローバルシンポジウムでのパネルディスカッションのパート2におけるテーマ3の主なディスカッションに内容としては、上記の二点となります。”