グローバルシンポジウムの目的

科学技術の進歩は我々人間に様々な恩恵をもたらしてくれますが、あらゆる技術が確立されている昨今そこからさらに発展させるには国際共同研究をハイレベルな環境で議論、発展させていく必要があります。グローバルシンポジウムは科学上のブレークスルーに関するグローバルシンポジウムとして2012年に確率されたハイレベルフォーラムです。

科学技術や研究の発展においてブレークスルーは欠かす事のできない現象となっており、2015年に東京で行われたグローバルシンポジウムでは科学上のブレークスルーに向けた研究費支援と研究教育における能力構築という二つのテーマについて議論が行われ、国際共同研究を含めた研究機会の充実化が重要視され各国間の協力が確認されました。
また研究意図や目的等は各々研究機関や国よって違いがありますが、日本では主に文部科学省として抜本的な教育改革に取り組んでいる事が発表されました。

そのための取り組みとして発表されたのが大学教育と大学入試の一体的な改革です。先を見通すという事が極めて難しい現代において、大学で学べる課題解決力やそこから生み出される創造力といった学問に対する前向きな姿勢を促進させる事が重要という意見を文部科学大臣の下村博文氏が発表しました。

この他にも研究過程に興味を持つための切っ掛けとして高等学校以下の教育の改革についても意見を述べ、日本国内における学術機関の目的と意図を明確にし、真の学ぶ力を身に付ける学術機関になる改革する事を発表しました。
そしてアメリカでは生活を一変させてしまうような科学的発見には基礎研究が不可欠な事を重要視している事が発表されました。

NSFの目的は主に研究機関や研究者に合わせた様々な研究支援メカニズムを採用し、小規模な研究でも的確な資金提供制度や支援ができるように体制が整える事で研究機会の充実化を図ろうとする意図を明確にしていました。また研究支援を決定するまでの期間を簡略化するための研究支援プログラム通称RAPIDについても語られていました。

将来的には多国間による分析技術等の提携の重要性についても提言されており、目的の研究内容に研究者が即座に触れられる様にする事が重要であり、そのためには各国間の協力が不可欠な事が改めて確認できるフォーラムとなりました。”