フランス・コルドバが行った基調講演

米国国立科学財団長官のフランス・コルドバが行った基調講演のスライドでは、NSFが研究支援したものには、どのような基礎研究が我々の生活にインパクトを与えたかがありました。GPS、インターネット、バーコード、ドップラーレーダー、MRIなどです。

NSFによって資金を供給した、全地球測位システムGPSは、ナビゲーションや災害救助において使用でき、防災、防衛などにもよく使われています。そのGPS自体は偉大なアインシュタインによって百年以上前に発見された一般相対性理論に依存しています。

インターネットは、ネットワーク上で、大量のデータを収集、蓄積したものを利用できる技術を提供しています。

グーグルの発明は、NSFの助成金によるものでした。グーグルの創業者の2人、ラリー・ペイジの卒業研究はNSFのデジタル・ライブラリーズ・イニシアティブ助成金によるものですし、セルゲイ・ブリンは、NSF大学研究奨学金を受けていました。ラリー・ペイジはグーグルの検索エンジンであるページランキング方式で結果を区別してわける方法を開発しました。

それ以外では、すべてのものにバーコードがついていて、読みとっています。飛行機のチケットや、輸送コンテナ、キャンデーバーなどにもついています。また、アメリカでは、竜巻は大きな脅威ですが、ドップラーレーダーによって、監視警告ができるようになっています。

広く病院で使われているMRIのメカニズムでも役立っています。米国国立科学財団長官のフランス・コルドバは、バッグからいろいろなものを取り出しました。そして、これらの技術もNSFによるものが多くあることを説明しました。

その後、米国国立科学財団長官のフランス・コルドバは、NSFの紹介や、資金提供制度の話をしました。NSFで常に重要視してきたのは、基礎研究です。技術の発展や、技術の移転の進化に対応して、小規模な資金提供制度や、緊急な研究提案での研究支援には、緊急支援プログラムがあります。その他にも支援したものについての話がありました。

最後に、JSPSサマープログラムについて紹介がありました。アメリカなどの大学院生が夏に二ヶ月間日本で研究できる制度です。以上が、科学上のブレークスルーに関するグローバルシンポジウムでおこなったフランス・コルドバの基調講演です。